ダンボール肉まんが現れない世界
自分たちが食べるための食品を確保することに必死だった、もっと昔の時代では、食品の偽装などの大きな問題はこのような形で起きることもなかったと思われます。
多くの国で生活が豊かになる人が増え、食事の選択をする自由ができ、さまざまな食品を目にすることで、これまで口にすることはなかった食品を一度は食べてみたいという願望が大きくなり、それまでは身近ではなかったさまざまな食品がスーパーや商店で並ぶこととなってきました。
ダンボール肉まんが現れたのは、そのような社会に警笛を鳴らすためだったのかもしれないとも思われます。
コスト重視の物づくり、利益重視の販売などが当たり前となり、毎日が目まぐるしく移り変わってしまう現代の世の中では、じっくり食品を選択している時間的な余裕もなくなってしまっているのです。
大切な自分の身体に自分で責任を持つということは、賢い目で食品を選ぶということにつながり、そのような人が増えてくれば、もうダンボール肉まんのような存在の食品は現れない理想的な世界になるのではないかと思われます。
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