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肉まんから鰻へ

ダンボール肉まん事件のニュースをテレビで見たとき、実際にはダンボール肉まんは中国で作られた食品で、中国で起こった事件であったので、見聞きはしたけれども、実際にはどのようなものなのかを見ることはなかったという人も多かったと思います。

ただ同じく中国から輸入された鰻が、日本で発がん性のある物質が混じって販売されているという報道があったときには、実際には回収対象とされる鰻ではなくても、「中国産の鰻」というラベルが貼られている鰻をスーパーなどで見かけていた人も多くいましたので、より身近な事件でした。

日本では土用の丑の日があり、鰻を好んで食べる人が多いのですが、日本で売られている鰻のうち、6割から7割が中国産の鰻だったのです。

もちろんこの「中国産の鰻」とされている鰻の全てに不純物が含まれていたわけではありませんでしたが、消費者の判断材料は決して多いものではなかったので、ひとくくりに「中国産の鰻」が敬遠される事態となってしまったのです。

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