自給率について
食の安全性が気になる人は多いと思いますが、消費者側が防衛対策として表記をいかにチェックしていましても、その表記そのものが偽装でしたら、どうしようもありません。
ダンボール肉まんや有機化合物入りペットフード、農薬入りギョウザ事件などクローズアップされている中国製品の安全問題、また日本におけるさまざまな表示違反や偽装などなど、生命を脅かすさまざまな問題が明らかにされています。

ダンボール肉まんを販売していたショップのイメージキャラクター、マリリンとコーリンの2人のコスプレをした店員さんがおり、アキバでは珍しい中国風のコスプレでオープンのチラシを配る様子が非常に目を惹いていたそうです。
男性店員はと言いますと、中国の食品偽装問題の際の中国当局食品検査担当者を思わせる白衣姿の様相で、いかにも風刺感がありました。
2006年の食料需給表によりますと、先進諸国の中でも特に低いとされている日本の食糧自給率(カロリーベース)は、13年ぶりに40%を割って39%になっています。
これは、カロリーベースで60%以上を海外から輸入される食品に依存しているということです。
現在の日本人の食生活は輸入食品によって支えられており、輸入食品がなくては日々の食生活は成り立たないということになりますが、故に、食品の安全性に関心を持つことは大切になります。
中国産の食品が折からの安全性の問題で敬遠されていますが、残念なことに「中国」と名の付いた食品会社の中国食品工業は、その名前が原因で客離れが起こり倒産に追い込まれたのです。
この「中国」は日本の中国地方の「中国」で、とんだとばっちりを受けたことになります。
中国で調査があり、その結果は食品の安全性と環境への、人々の懸念を反映するものでした。
9割近い人が環境汚染が生活に大きな影響を及ぼしていると認識しており、また4割の人が環境悪化が進み、家族にも大きな影響を及ぼしていると認識しているようです。
環境意識が高まっている表れだと思いますが、かつて日本が経験した高度経済成長期の公害と同じように、中国も経済発展と食の安全性も含め環境問題のジレンマに立たされているのではないでしょうか。
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