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中国食品の違反

食品の安全性を確保するために、厚生労働省では、全国の検疫所に食品衛生監視員を配置して食品衛生法に基づく規格基準などに違反した食品が輸入されないよう監視を行っています。

中国食品の違反

2006年度の輸入食品監視統計によりますと、国別の違反状況では、中国の530件(全体の34.6%)がもっともも多く、次いでアメリカ239件(15.6%)、ベトナム147件(9.6%)、タイ120件(7.8%)、そしてエクアドル69件 (4.5%)と続きます。

ダンボール入り肉まん事件は、北京テレビが「透明度」という番組内で、北京市朝陽区でダンボール入り肉まんが販売されていたと報じたことがことの発端です。

使用済みの段ボールをカセイソーダ(水酸化ナトリウム)の溶液に浸して黒色に変色させ柔らかくした後に、煮込んで本物の肉と混ぜて(豚肉と段ボールの割合は4対6と段ボールの方が多い)、肉まんの具として使用していた、というものです。

近辺の肉まん販売店員のインタビューや隠し撮りと思えるようなシーンもあって、その生々しい内容から、中国国営の中央テレビもこのスクープを取り上げて国内外で大きな反響を呼ぶことになりました。

聞くところによりますと、地方で売られているブタ肉が致死性の高病原性ウイルスに汚染されていた、という噂が電話を介して北京市民の間に広まったそうです。

危険な食品から身を守るために、善意から家族や知人へと広まったそうです。

このおかげで、市民が買い控えたことから、ブタ肉業者の売り上げは3分の1に激減、つまり風評被害にあったということです。

市当局は鎮静化を図りましたが、市民の懸念を払拭することはできなかったようです。

2007年7月11日、中国中央電視台がこのダンボール肉まん事件を報道したことに端を発しました。

劇薬であるカセイソーダに浸すことにより、ダンボールは柔らかくなり、色も肉に似た黒っぽいものに変色するのだそうです。

市警察は、この肉まん製造店舗の摘発に踏み切りましたが、主犯と見られるオーナーは依然逃走中だということです。

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